レビュー:TINMORRY 3Dプリンター フィラメント 1.75mm 1Kg (3D Printer Filament Matte Black)

マットな質感が得られる期待で購入してみました。

ベッド定着性について

従来温度(65℃)では定着が不安定で第一層がノズルに引きずられて剝がれやすい傾向があった。
ベッドの温度を75℃に、ノズル温度を230℃に上げて落ち着いたようす。代わりに多少だが糸引きが増加したが、気にはならないレベル。
印刷終了直後は造形物の温度が高く、ベッドから剝がす際にヘラ先で傷をつけやすい。風をあてて冷ますことを意識しなければならなくなった。

アイロン処理について

アイロン処理を入れると表面に不規則なふくらみが発生し、見た目は良くない。
アイロン処理を入れない場合はノズルの移動パターンがそのまま表面に残るが、触った印象としてはアイロン無しの状態の方が水平が出ているような気がしている。
結論としてはアイロン処理は入れない方がよいと思っている。

仕上がりについて

マットな質感を売りにしているようで、仕上がり光沢は控えめで好感が持てる。
側面は積層痕が比較的ハッキリでる傾向があり

反りについて

ベッドから剥がれて反ることが時折見られる。
広い面積のものを印刷すると中心方向に集まるように収縮し、端部が巻き上げられて反っている様子。

深追いはしていないが、以下のような対策があるかもしれないと思っている。

  • 1層に広い面積ができないように中抜きやスリットなどを入れ、収縮が外周部まで積算しないようなデザインを考える
  • インフィルの量を少なくする
    • 普段は20~25%だけど、これを10%とか、それ以下とか
  • 縦方向強度を重視し横方向の接続が疎になるインフィルパターンを選択する
    • Culaでいうと「クロス」とか「同心円」とか
  • 壁厚を薄くする
    • 現状は穴強度を確保したく5周しているが、3周が標準。もっと減らせるか

長時間印刷について

10時間を超える印刷ではかならずノズル詰まりを起こす。ドライブギヤが押し込めなくなったフィラメントを削り、削られて細くなったフィラメントは尚更に送り出せなくなる状況に陥っている。フィラメントを引き抜いて再度差し込むと普通に吐出されることから、この詰まりは不純物や焦げなどの類ではなく、恐らくだが水分が蒸発した気泡によるものと思われる。8時間未満の印刷であれば失敗することはあまりない。

1時間に1度、5分ほどノズルを休ませる設定とかあったら試してみたいのに。。。

 

Ultimaker Curaで 3Dconnection Space Mouseを使う

CuraでもSpaceMouseを使いたい!

設計ではFusion360にSpaceMouseを接続して使っている。SpaceMouseの対応アプリはびっくりするほど少なく、普段使いのアプリではFusion360以外の使いどころがない、非常に勿体ないデバイスである。(注:実際のところFusion360で使えるだけでも買った価値はあると思っている)

ところが、最近RawMouseというCuraプラグインを使うとCura上でもSpace Mouseを使えるようになるという情報を得たので、早速やってみることにした。

上で述べた通りRawMouseはCuraのプラグインであるが、Ultimaker公式のマーケットプレースには公開されておらず、そこで探しても出てこない。そこで以下からダウンロードし、直接プラグインフォルダに放り込む必要がある。
https://github.com/smartavionics/RawMouse/releases/tag/1.1.0

Source code (zip) となっているリンクからファイルをダウンロードして解凍し、中からRawMouseフォルダをCuraのプラグインフォルダに移動するとインストールは完了する。
移動先のプラグインフォルダはCuraの “Help”>”Show Configlation Folder”を選ぶとエクスプローラが開き、その中で “plugins”フォルダを見つけることができる。
(例: C:\Users\YourName\AppData\Roaming\cura\4.9\plugins )

メニューの"Help"から"Show Configlation folder”を選択します。

フォルダをコピーしたあとは、Curaが起動している場合は終了し、再起動する必要がある。

プラグインが正しくロードされているならば、Cura上で “Extensions”>”RawMouse”というメニューが選択できるようになっている。Space Mouseでの操作も既に可能になっているはず。

方向を逆転したい

触ってすぐにわかるが、Fusion360など他のソフトと操作方向がすべて逆になっている。
3DconnectionのユーティリティーでCura用プロファイルを作成して反転設定すれば良いかと思ったが、その設定では修正できなかった。
そこで、RawMouseプラグイン側の設定を修正する。

Curaプラグインフォルダ内、RawMouseフォルダの中に config.json というファイルがある。
あらかじめバックアップを取ったうえで編集する。

"profiles" : {
  "spacemouse" : {
    "axes" : [
      { "offset": 0.0, "scale": 0.1, "threshold": 0.01, "target": "movx" },
      { "offset": 0.0, "scale": 100.0, "threshold": 1.0, "target": "zoom" },
      { "offset": 0.0, "scale": 0.1, "threshold": 0.01, "target": "movy" },
      { "offset": 0.0, "scale": 0.05 , "threshold": 0.01, "target": "rotpitch" },
      { "offset": 0.0, "scale": 0.05, "threshold": 0.01, "target": "rotroll" },
      { "offset": 0.0, "scale": -0.1, "threshold": 0.01, "target": "rotyaw" }
    ],

すべての軸の”scale”に設定されている値の正負を反転する。マイナスが付いていれば取り、マイナスが無いものには付ける。
ファイルを上書き保存してエディタを閉じ、Culaの “Extensions”>”RawMouse”>”Restart”を選択すると設定が反映される。

Curaの”Start G-code”を設定して、Snapmakerの印刷開始を迅速化する

Curaには生成されたG-codeの前後に自分で書いたG-Codeを挿入できる機能がある。Snapmakerで印刷指示から実際に動き出すまでの待ち時間を減らすことを狙って、Starting G-Codeを書いてみた。Snapmaker2で動作確認。その他プリンタでも使えるとは思うが未検証。(Enclosureまわりは使えないと思う)

  •  時間がかかるextruderとbedの昇温を最初に同時に開始する
    • 変数を使い、印刷設定で指定した温度を参照している
  • EnclosureのLED照明とFANを自動的にON-OFF制御する
    • 基本的に最初にON,最後にOFFだが、処理の途中でLEDの明るさやFanの速度を変更している
  • 印刷開始前にフィラメントを少量捨てる処理をゆっくり動くように調整
    • 垂れたフィラメントがベッドサイドでちぎれずに中央まで引きずられてくることが多かったので、確実にちぎれるように工夫しています

Start G-Code

;==== Starting g-code ====
;---- Pre heating ----
M104 S{material_print_temperature} ; Set extruder temperature without waiting
M140 S{material_bed_temperature}  ; Set bed temperature without waiting
;
;---- Initialize --------
M1010 S3 P50 ; Enclosure LED 50%
M1010 S4 P25 ; Enclosure Fan 25%
G90 ; use absolute coordinates
M82 ; use absolute distances for extrusion
G28 ; home
;
;---- Move to the position to discard the tip of the filament --------
G1 X-8 Y10 F3000 ; Move X,Y with 3000mm/min(=50mm/sec)
G1 Z20 F1800 ; Move Z with 1800mm/min(=30mm/sec)
;
;---- Wait for temperature to be reached --------
M109 S{material_print_temperature} ; Wait for extruder's temperature to be reached
M190 S{material_bed_temperature} ; Wait for bed's temperature to be reached
;
;---- Enclosure --------
M1010 S3 P100 ; Enclosure LED 100% 
;
;---- Discard the tip of the filament --------
G1 Z0.25 F1800 ; Move Z with 1800mm/min(=30mm/sec)
G92 E0 ; Reset extruder 0
G1 E10 F200 ; Feed fillament 10mm with 200mm/min(=3.33mm/sec)
G92 E0 ; Reset extruder 0 again
G1 X-8 Y-10 F300 E6 ;Move X,Y with 300mm/min(=5mm/sec)
G92 E0 ; Reset extruder 0 again
G1 E5 F200 ;Feed fillament 5mm with 200mm/min(=3.33mm/sec)
G92 E0 ; Reset extruder 0 again
G4 S3 ; wait for 3 sec
G1 X5 Y5 F300 E3; Move X,Y with 300mm/min(=5mm/sec)
G92 E0 ; Reset extruder 0 again
G4 S1 ; wait for 1 sec
;
;---- Enclosure --------
M1010 S3 P100 ; Enclosure LED 100%
M1010 S4 P50 ; Enclosure Fan 50%

End G-code

;==== Ending g-code ====
;---- Lead finalize process --------
M1010 S3 P50 ; Enclosure LED 50%
M1010 S4 P25 ; Enclosure Fan 25%
;
;---- Heater control --------
M104 S0 ; Set extruder temperature OFF
M140 S0 ; Set heated bed temperature OFF
;
;---- Retract extruder --------
G90 ; use absolute coordinates
G92 E0 ; Reset extruder 0
G1 E-2 F300   ; Retract the filament to release some of the pressure
G1 Z{machine_height} F3000 ; Move Z up with 3000mm/min(=50mm/sec)
G1 X0 F3000   ; Move X to min endstops with 3000mm/min(=50mm/sec)
G1 Y{machine_depth} F3000 ; Plate is moved forward
;
;---- Enclosure OFF --------
M1010 S3 P0 ; Enclosure LED OFF
M1010 S4 P0 ; Enclosure Fan OFF

 

Machine Settings window of CULA

 

Lightsailで構築したWebサイトを常時SSL化する

ターミナルを起動し、以下のコマンドを入れる

sudo /opt/bitnami/bncert-tool

幾つかの質問に答えていくウィザード形式で設定が進んで行きます。このコマンドでやってくれるのは以下の通り

Changes to perform

The following changes will be performed to your Bitnami installation:

1. Stop web server
2. Configure web server to use a free Let's Encrypt certificate for the domains: 
seedcorn.info
3. Configure a cron job to automatically renew the certificate each month
4. Configure web server name to: seedcorn.info
5. Enable HTTP to HTTPS redirection (example: redirect http://seedcorn.info to 
https://seedcorn.info)
6. Start web server once all changes have been performed


Do you agree to these changes? [Y/n]: Y
  1. Webサーバーの停止
  2. 指定したドメイン名について無料のLet’s Encrypt証明書を使うようにWebサーバーの設定を変更する
  3. 毎月自動的に証明書を更新するようにCronを設定する
  4. Webサーバーの名前を変更する。(この例ではseedcorn.info)
  5. HTTPからHTTPSへのリダイレクトを有効に設定する
  6. 全ての変更ができたらWebサーバーを(再)起動する

と書いてありますね。
うれしいのは cron への毎月更新設定とリダイレクト設定(non-SSL → SSL および non-www → www(希望すれば))もやってくれることかな。
ありがたい。

アップロードしたファイルをwp-content/uploads/2020/12に移動できませんでした。

WordPress にファイルをアップロードしようとすると、アップロードしたファイルをwp-content/uploads/2020/12に移動できませんでした。と表示される。

コンソールに入り当該のフォルダを見てみると

$ ls -l
total 40
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Oct 5 08:42 01
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Oct 5 08:42 02
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Oct 5 08:42 03
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Oct 5 08:42 04
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Nov 19 05:13 06
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Oct 5 08:42 07
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Nov 19 05:13 09
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Oct 29 01:07 10
drwxrwxr-x 2 bitnami daemon 4096 Nov 26 05:24 11
drwxrwxr-x 2 daemon daemon 4096 Nov 30 15:00 12

こんな感じで一つだけ所有者が異なっていたので直してみる。

sudo chown -R bitnami:daemon 12/

無事にアップロードできるようになりました。